たこ焼きまるが生まれた日。

学び

皆さん初めまして。

私は25歳で男の子の父親をしております。アヒルと申します。

今までブログの執筆などの経験はありませんが、子供が生まれたことをきっかけに始めてみようと思い書いております。

たこ焼きまるの由来

さてさて、“たこ焼きまる”ってなんぞやって感じですよね。(笑)
もちろん、名前ではありません。\(◎o◎)/!

なんとなくご想像はついているかと思いますが、たこ焼き柄の洋服を着させたところ

とてつもなく可愛いな!と思い

つい“たこ焼きまる”と呼び始めてしまったのです。(笑)

その他にも同じようなシリーズの洋服を着てもらっているのですが(完全に私たちの趣味)

全部似合っているなって感じです。
ちなみにこんな感じです(笑)

ブログをはじめてみた理由

話がとても脱線してしまいました。
話を戻しまして、なぜこの度ブログを書いてみようという気持ちになったのかと申し上げますと、産まれてきたときの「感動」「日々の成長」を何かに残していきたかったという気持ちがあったからです。

その瞬間というのは本当に何とも言えない 気持ちで、自然と出てくる涙があったことを今でも思い出します。

また、私自身がネットやブログをやられている方の記事を読み、心の準備や何をすべきなのかを知ろうと読んでいたこともありこの経験が少しでも誰かの役に立てるなら。という気持ちで書いています。

陣痛から出産まで

陣痛が来た日。「たくさん歩いて産まれてきてもらおう」
そんな話をしながらクレーンゲームをやりに行ったり、散歩をしたりしていました。

その日の夜、どこか気分が悪そうで腹痛を感じていたのは私から見ても明らかでしたが、「前駆陣痛だと思う」という言葉もあり実際に生まれてくるのはまだなのかな〜というような状態でした。

嫁ちゃんにとっても私にとっても初めての経験でしたので、いつ病院に電話したらいいのかを何度も調べたり、陣痛の感覚を計測してみたりを繰り返していました。

10分間隔になったら電話をする、というのが一般的だと言われていますが、その前からずっと辛そうな姿を見ていたので、「もう電話してもいいんじゃないかな?」と声をかけたことを覚えています。

でも、もし電話をした時に「まだ病院には来ないでください」と言われたら……そんな気持ちもあってかまだしたくないと言っていました。

ですが、今がどんな状況なのかを知るだけでも電話する価値はあるのではないかと説得し、病院へ電話することになりました。

病院と電話をつないで少し経ったとき通話中に嫁ちゃんの様子が明らかに変わりました。
「痛い!」という声は大きくなり、私自身にもとても緊張が走り、すぐに病院側から 「来てください」と言われたため病院へ向かうこととなりました。

後々聞いてみると、この時にお腹の中で 「パン!」という感覚や音がしたとのこと。これが破水であり、そこからは自分で動くこともできなくなってしまいました。

病院までは車で15〜20分ほどでしたが、人生で一番長く感じた時間だった気がします。
「もうすぐ着くからね。頑張ろうね。」なんて言葉はおそらく届いていなかったと思います。

病院編

到着後はすぐに助産師さんのもとで現状の確認。
その際は子宮口の開きは4cm。

病院の到着は23時頃で、助産師さんからは
「すごく順調なので4時くらいには産まれると思いますよ〜〜〜」
と言われておりました。

その後すぐに分娩室へ。いよいよ出産へと向かうのでした。

私は出産準備のため一度分娩室を出て待合室へ戻りましたが、夜中の0時だったため誰もおらず……。

そして、これから父親になるとなったとき、男の人なら必ずやることがあると思います。
【陣痛 男 できること】
絶対これやりますよね。(笑)

そして思うのです。
「あれ?全部やってるのに全然力になれてなくない……?」

テニスボールで押したり、さすったり、飲み物渡したり……微力ながらやれることはあるはずって思ってたんです。
でも何をしても力になれてる感じが正直しなかったなって気持ちは今でもあります。
だからこそ本当に感謝しかないんですよね。

嫁ちゃんの場合はとても順調にお産が進んでいましたが、痛みは続いていて当然辛い時間です。
そんな時に助産師さんから提案がありました。

血圧がどんどん上昇していたため、「このままだと母子ともに負担がかかるので無痛分娩にしませんか?」と。

痛みは絶頂を迎えていたこともあり、麻酔を投与して無痛分娩へ切り替えることになりました。
麻酔を入れて感覚を確かめるうちに、少しずつ話すことができるようになり、いよいよ出産へ。

誕生編

5月31日午前3時頃。助産師さんの掛け声をもとにお産が始まりました。
麻酔を投与していたこともあり、この時はほとんど痛みは感じなかったと言っていました。

ですが、痛みを感じないということは無痛分娩の難しさでもあります。お産時に必ず必要になる  「いきむ」という動作が難しくなるのです。
でもそこはさすがの助産師さん。陣痛の波形を見ながらタイミングを見定めていました。

嫁ちゃんもとても上手にいきむことができており、順調に頭のてっぺんが見えるところまで進んでいました。

ですがここで順調だったお産に少し試練が訪れました。
赤ちゃんの首と肩から脇にかけてへその緒が巻き付いてしまい、狭い産道を通ることができなくなっていたのです。

そこで吸引分娩に切り替えることになりました。
赤ちゃんにとっては頭の形が少し変形してしまうリスクもありますが、何よりも元気に生まれてきてほしいという気持ちしかありませんでした。

そしてついに——。

3時42分、元気な産声を上げて誕生してくれたのです。(;´∀`)

自然と涙が出てしまい、この瞬間に立ち会えたことの喜びを心から感じました。

人から人が生まれてくる——
子供の頃から聞いてきた「当たり前」のことを、実際に目の前で見たのは本当に感動的でした。

最後に

そんなこんなで始まった

『たこ焼きまるとパパ日記。』です。
これからも日々の成長や家族の出来事を中心に投稿していこうと考えておりますので、

どうぞよろしくお願いします!

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